『介護支援専門員研修』を開催しました。

2018年7月31日

平成30年6月28日、地域のケアマネージャーを対象に、がん出前講座を実施しました。県西部のがん治療の状況について理解を深め、患者・家族に対する今後の在宅緩和ケアのマネジメントなどグループワークを交えて研修を行いました。
 特に、三好病院の緩和ケア病棟の現状として、緩和ケア病棟入院の20%以上の患者さんが退院されていること、在宅で過ごすための支援病院としての利用も推進していることなどをお話ししました。緩和ケア病棟では在宅での急な症状変化に対し、疼痛などの症状を緩和するために短期間入院や、介護しているご家族の疲弊予防や冠婚葬祭で数日間県外に行くなどの際に短期間だけの入院(=レスパイト入院)の活用など、患者さんにも家族にも、より安心して在宅で過ごすことができるようにしています。
 参加者からは、「緩和ケア病棟は、お看取りする場所だと思っていた」「緩和ケアの現状についてよく理解できました」などのご意見がありました。
 今回、研修に参加してくださったケアマネージャーの皆様、ご参加ありがとうございました。今後もACP研修などをとおし「がん患者のケアマネジメント」の対応など地域の人々を支える者として共に学習していきたいと思います。

医学教育センター


介護支援専門員研修(平成30年6月28日)の様子

 
講  師:徳島県立中央病院 臨床腫瘍科 (三好病院 緩和ケア内科)
     臨床倫理委員会、日本尊厳死協会四国支部徳島代表  寺嶋 吉保 先生
会  場:池田総合体育館 会議室
対象者 :地域の介護支援専門員(22名参加)
研修内容:・がんとは?どんな病気か ・在宅緩和ケアのマネジメントはなぜ難しいのか? 
     ・模擬症例の検討 ・ACP(アドバンス・ケア・プランニング) 他